知識を深めれば、成功する確率が高くなる投資。
投資は肉体労働ではないので、体力的負担もなく、忙しい人が始める副業としても人気があります。
投資というジャンルでは、共通している仮想通貨と株式投資ですが、仕組みや特徴、投資方法などには違いがあります。
違いを知ることにより、どちらが自分に合っているのか判断しやすくなりますし、投資が成功しやすくもなるでしよう。
今回は、混同しやすい仮想通貨と株式投資の違いについて、紹介していきます。
そもそもどうやって儲けるの?
仮想通貨の価格も、株式やFXのように、日々変動しています。
仮想通貨も株式投資と同様にキャピタルゲイン(売買益)を狙うことができます。
この2つはシンプルに、「安い時に買い、価値が上がった時に売る」という方法で、儲けいくことになるでしょう。
他には、株式投資で儲ける方法に、インカムゲインというのがあります。
インカムゲインとは、保有することで安定的に収入を利益のことで、株式投資で受け取る配当金がこれに該当します。
仮想通貨は、株式投資のように、保有しているだけで得られるインカムゲインのようなものがないのも一つの特徴です。
世の中にある投資は、基本的にキャピタルゲインとインカムゲインで、利益を獲得していきます。
仮想通貨と株式投資の違い
取引時間
株式取引ができる時間は、株式市場が開いている平日の「午前9時~11時30(前場)」と「午後12時30~15時(後場)までとなっています。
サラリーマンの方は、お昼の休憩時間などを利用しないと、株取引をするのは難しいと言えます。
一方、仮想通貨はインターネット上でやり取りをするため、基本的に「365日24時間」取引が可能です。
仕事が終わった後や、土日にやるなど、副業として挑戦するなら、仮想通貨の方がやりやすいと言えます。
最低投資額
株式投資は、各銘柄ごとに100株など、最低限の単元株数が決まっています。
購入する金融商品の種類にもよりますが、株式投資を始めるならば数万円~10万円は最低でも必要になってくるでしょう。
一方、仮想通貨であれば1000円ほどで購入することも可能です。
小額から投資したいならば、仮想通貨の方が向いていると言えるでしょう。
リスクの違い
価格変動が激しいことを「ボラティリティ」と言います。
仮想通貨は、株式投資よりもボラティリティが高いものに分類され、株式投資やFXよりもハイリスクハイリターンとなっています。
行き過ぎた高騰や暴落を回避するため、株式投資には一定以上の価格変動が起こると取引が強制的に停止する「ストップ安・ストップ高」の制度を取り入れていますが、仮想通貨はそのような制度を取り入れていない取引所も多いです。
仮想通貨は、生活に支障が出ない範囲で投資をおこなうことが大切です。